一般社団法人日本マヤ暦セラピスト協会をご存知でしょうか。「宇宙法則とマヤ暦や心理学、帝王学などを融合」したMASAYUKI式マヤ暦占星術で1万人以上の鑑定実績による確かなメソッドから生まれた占星術を教えてくれるとのことです。卒業生の中には芸能人の来るイベントや大手サイトの占いコーナーにも顔を出している人もいらっしゃるということで憧れる方も少なくないかと思いますが、マヤ暦ソウルナビゲーター養成講座に申し込むのは少し考えてからでも良いでしょう。というのも、マヤ暦と聞くとなんか神秘的な印象がありますが実際のところは古代マヤ文明の使っていた暦でしかないからです。
日本においてマヤ暦が注目されたのは2012年ごろに「古代マヤ文明の暦が西暦2012年の12月で終了してしまう」という海外のニュースが入ってきたからです。これに関しては様々な便乗本が出版されました。今でも「マヤ暦 2012年」と検索すると当時の便乗本が紹介されますし一方でマヤ文明の研究家が「単なる暦の区切りに過ぎない」と説明しているニュース記事も出てきます。中高年の人には「ノストラダムスの大予言」を思い出した方もいると思いますが、結果も似たようなものとなっています。
人間は何かしら年月日を区切ることでメンタルの安定を図る傾向にあり、それだからこそ区切りになる年末年始にイベントが盛り沢山なわけです。クリスマスも大晦日もお正月も、すべては年月日の区切りから始まったイベントと言っても過言ではないわけです。ノストラダムスの大予言も西暦1999年という、なんかありそうな数字の並びだったから大騒ぎになりましたし古代マヤ暦についても西暦換算で2012年に一区切りするというのが大騒ぎになったわけです。
暦というのは農業や政治に関わる大事なものだったので、暦を作るのは大きな責任が伴ったのは事実です。日本においては明治維新などを経て「大安」「仏滅」といった六曜などの吉凶が非科学的と記載されないカレンダーが正式なものとされた時代もあります。戦前は旧暦も「新暦の普及を妨げる」ということで記載されず旧暦や吉凶を記載した非合法の「お化け暦」がたびたび出回っては取り締まられたり禁止されたりしていました。日めくりカレンダーや一枚刷りのカレンダーはこの規制の対象外だったため、旧暦や六曜を知りたい人々の生み出した工夫の一つなのです。
また、当たり前のように我々が使っている「令和」や「平成」だって「元号」(年号)です。「和暦」の区切りなのです。
続きが気になる方はこちらをご参照ください。


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